労働委員会関係裁判例データベース

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概要情報
事件名 根岸病院
事件番号 最高裁平成20年(行ツ)第307号
最高裁平成20年(行ヒ)第353号
上告人兼申立人 東京地方医療労働組合連合会
根岸病院労働組合
個人1名
被上告人兼相手方
被上告人兼相手方参加人 医療法人社団根岸病院
判決年月日 平成21年5月13日
判決区分 上告棄却・上告不受理
重要度  
事件概要  本件は、病院が、①組合員2名の嘱託契約更新を拒否したこと、②定年延長・嘱託再雇用及び就業規則改定問題にかかる団体交渉において誠実に対応しなかったことがそれぞれ不当労働行為に当たるとして、申立てがあった事件である。
 初審東京都労委は、①定年延長・嘱託再雇用及び就業規則改定問題に関する誠実団交応諾、②①に関する文書掲示及びその履行報告を命じ、その余の申立てを棄却したところ、組合ら及び病院はこれを不服としてそれぞれ再審査を申し立て、中労委は、初審命令主文のうち、既に履行済みである②文書掲示及びその履行報告部分を削除し、その余の再審査申立てを棄却した。
 病院及び組合らはこれを不服としてそれぞれ東京地裁に行政訴訟を提起したが、同地裁は、病院及び組合らの請求を棄却するとの判決を言い渡した。
 病院及び組合らは、これを不服として東京高裁に控訴を提起したところ、同高裁は、病院及び組合らの控訴を棄却した。
 これを不服として、組合らは上告及び上告受理申立てを行ったが、最高裁は組合の上告を棄却し、上告受理申立てを受理しないとの決定を行った。
判決主文 本件上告を棄却する。
本件を上告審として受理しない。
判決要旨 1 上告について
  民事事件について最高裁判所に上告することが許されるのは、民訴法312条1項又は2項の所定の場合に限られるところ、本件上告理由は、違憲及び理由の不備をいうが、その実質は事実誤認を主張するものであって、明らかに上記各項に規定する事由には該当しない。
2 上告受理申立てについて
  本件申立ての理由によれば、本件は、民訴法318条1項により受理すべきものとは認められない。

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顛末情報
行訴番号/事件番号 判決区分/命令区分 判決年月日/命令年月日
東京地労委平成8年(不)第70号・平成10年(不)第45号 一部救済 平成12年2月15日
中労委平成12年(不再)第26号・第29号 棄却・一部変更 平成17年6月16日
東京地裁平成18(行ク)47号 訴訟参加申立ての却下 平成18年5月16日
東京高裁平成18年(行ス)39号 訴訟参加申立ての棄却 平成18年6月28日
東京地裁平成17年(行ウ)第313号 棄却 平成19年4月18日
東京高裁平成19年(行コ)第163号 棄却 平成20年7月10日
最高裁平成20年(行ヒ)第354号 上告不受理 平成21年5月13日
 
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